こんにちは、RAGTAG名古屋パルコ店の後藤です。

本日は2018年秋冬シーズンを語る上では欠かすことのできないトレンドアイテムをご紹介いたします。

まずはこちらのブランドから。

《CURLY》

2009年にスタートしたカットソーを中心としたブランド。

自社工場での縫製、オリジナルファブリックの採用などを駆使し、ワーク、スポーツなどのディテールをベースに機能性を重視したタウンユースにぴったりなアイテムをメインに「カットソー＝Tシャツ」という概念を超えたカットソーブランドを目指しています。

毎シーズンテーマを設けずに各アイテムの完成度を追求したモノ作りに定評のあるブランドです。

写真①
デザインフリースブルゾン。

90年代ストリートテイストのトレンドの流れからキーアイテムの一つとなり、アウトドアブランドからデザイナーズブランドまで、こぞってフリースアイテムがリリースされています。

今回ご紹介するCURLYのフリースブルゾンはカットソーブランドが手掛ける着心地の良さとシンプルなデザインが特徴的です。

フロントとバックに毛足の長いフリースを使用。

アウトドアブランドで用いられるシープボアは暖かさはもちろん、ボリューム感のある見た目でコーディネートの主役を飾ることができます。

写真②
前ポケット部分がナイロン素材に切り替わったデザイン性の高さが特徴的。
同系色で切り替えることで、落ち着きのある洗練された雰囲気に。

高めに設定されたネック部分は保温性に優れた仕様。

一枚での着用はもちろん、真冬はコートのインナーにしてもネック部分がアクセントとして活躍します。

袖口には長めのリブが付いており、外気の侵入を防いでくれます。

内側は裏生地が貼られている為、着用時にひっかかりがなく、ストレスを感じることもありません。
内ポケット付きのアウター仕様も気が利いた嬉しいポイント。


続いては「SYU．」をご紹介いたします。

《SYU．》

2015年よりスタートしたデザイナーの小野秀人が手掛けるブランド。

ブランド名の「SYU．」はデザイナーの名前から付けられており、「優秀な人が織りなす優秀な洋服」という希望が込められています。

ストリートスタイルをベースに上品な印象をプラスしたアイテムが特徴的で、「それどこの？」という会話から始まるコミュニケーションが自分自身の洋服から始まり、人と人との繋がりや愛が広がっていってほしい。というデザイナーの想いがダイレクトに感じられるユニークで遊び心がある洋服が魅力的です。

大人の装いだけど、感覚的に若くいるフックになるようなユニークなモノ作りが評価されている新進気鋭ブランドです。

写真③
サイドライントラックパンツ。

ここ数年、トラックパンツもビッグトレンドの一つです。

こちらも90年代のストリートテイストの流れでトレンドとなったアイテムでストリートシーンで支持の厚いアイテムですが、GUCCI、VALENTINOといったハイブランドからもリリースされ、今まで交わることのなかったストリートファッションとハイブランドの接点を作ったアイテムといっても過言ではないかもしれません。

写真④
ブラックメインのカラーリングにちりばめられたオレンジが好配色です。
ブラック×オレンジのカラーリングは90年代を彷彿させる配色でトレンド感抜群。

ワイドな裾までストンと落ちるようなシルエット。
トラックパンツで良い意味で不細工なシルエットが旬な雰囲気です。

写真⑤
サイドにはスナップボタンが付いている為、ボタンの開閉でストレート、フレアといったようにシルエットに変化を付けることができます。
スタイリングや気分に合わせて着こなしを変えることができる為、コーディネートを考えるのが楽しくなりそうですね。

さらにトラックパンツには通常付かないベルトループが付いた仕様。

ロングベルトを垂らして、「トラックパンツにベルト」というアンバランスな雰囲気をプラスすることができます。


ユニークなギミックが満載のSYU．のトラックパンツ。
自由に、自分らしくファッションを楽しむことができるアイテムです。

90年代ストリートスタイルのメインになるトレンドアイテム。
ぜひ、店頭で実際にお試しください。

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。